はじめに
どうも、真也 (@shinya_bass)です。
今日は日頃お世話になっている、オヤイデ電気さんから
最近ソルダーレスケーブルが出たとの事で早速サンプルを送って頂きました!
今日はその製作レビューと音質のレビューを書きます。
↑以前DCケーブルのレビューを書かせて貰った記事があるのでこちらもどうぞ!
ソルダーレスケーブルとは!?
さてソルダーレスケーブルとはなんぞや!?
と思っている方も多いでしょう、英語がわかる方は名前の通り
『ソルダー=ハンダ』『レス=なし』
なのでハンダ付けが必要のないケーブルという事になります。
僕はハンダ付けが出来ないのでこの仕様は非常に助かるのです!!!
メリットとしては
・差し込むだけなので簡単に製作出来る
・プラグが小さいので小スペース化
・好きな長さで作れるのが最も利点
デメリット
・耐久性(接点不良などのトラブル)ですかね?
こうやって考えてみるとメリットの方が多いと思うので、多くのミュージシャンに普及している理由が納得出来ます。
では早速製作して行きましょう!!!

オヤイデ OYAIDE NEO ソルダーレスケーブルキット L6 【L型プラグ×6 ケーブル×1.5m 組立用スパナ】
- 出版社/メーカー: オヤイデ
- 発売日: 2019/04/12
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
開封の儀
↑オヤイデさんは毎回丁寧に梱包、カタログや説明書もしっかり用意してくれるのでとても信頼出来ますね。
↑ソルダーレスモノラルフォンプラグ・SLP-240S・SLP-240L
↑専用ケーブルの・SLD-ZERO と専用レンチ×2
↑説明書
↑プラグ、ケーブル共に「Made in Japan」しっかり作られていて高級感あります!
↑中はこんな感じです。
↑先にカバー部分を通すのをお忘れなく。
ケーブルはしなやかで取り回しも良好そうです。
↑完成!!!
一本数分で出来上がるので楽チン!
あとこれはちょっと引っかかった点なのですが、2本のスパナを使った巻締がちょっと難しい。しっかり固定しなくてはならないので最初はコツが必要だと思いました。
ソルダーレスケーブル『SLD-Zero & SLP-240』の作り方【NEO by オヤイデ電気】
ソルダーレスケーブル『SLP-240』の再利用方法 【NEO by オヤイデ電気】
↑詳しくは公式の動画をご覧ください。

オヤイデ OYAIDE NEO ソルダーレスケーブルキットL6S6 【L型プラグ×6 S型プラグ×6 ケーブル3.0m 組立用スパナ】
- 出版社/メーカー: オヤイデ
- 発売日: 2019/04/12
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
音質は!?
↑肝心の音質なのですがこんな感じで比べてみました!
片方をONにすると各シールドに信号が通る仕組みです。
最初は普段ボードで使っている、日の出光機製作所のプラグ+カナレGS−4
との比較なのですが日の出の方が何も味付けが無いようなナチュラルな音に対して、
オヤイデの新しい方は中音域の出方の少し特徴があり、ギター、ベースとの相性が良さそうな音質!凄く自然です!!
↑続いてハンダ付けされているシールドも比較
クラシックプロのプラグにMOGAMI 2524
MOGAMIのブリッとしか感じが好きなのですが、こちらと比べるとオヤイデは少し物足りない印象ですかね。まぁ個人的にパッチケーブルに過剰な味付けは必要ないと思っていまして、いかにナチュラルでエフェクターのポテンシャルを生かしてくれるかが大事!なのでパッチケーブルに使うならオヤイデですね。。。
↑続きましてお世話になっているNUDE CABLEとの比較
やっぱりNUDE CABLEはプレイヤーのテンションを上げさせてくれます!
弾いていてとても気持ちが良いです。オヤイデと比べるととてもパワフル!!!
ただ取り回しが難しいので一箇所どこかに入れて使う方が良さそうです。
↑最終的にこんな感じでボードを組んでみました!
スタイリッシュでカッコいい!!!
やっぱり機材は見た目も大事だな(笑)
色々と比べてみての総評なのですが、音質はナチュラルでギター、ベース向きだなと思います。作った感じはしっかりしてるし、少し引っ張っても全然問題なかった。
あと耐久性などは現場で使ってみないと分からないので、何か発見があったらまたブログで報告させて下さい!
正直、全部これに変えたいな。。。